STORIES 02|ボトリングティー、誕生

STORIES 02|
The Birth of Bottled Tea

 

01|ボトリングティーの存在


2014年〜15年当時、「ボトルに入った高級茶」というジャンルの確立はされていませんでした。

製造・販売を国内でおこなっている企業は1社のみ。

認知度も低い中で、開発に踏み切るには社内のメンバーからも不安の声があがっていました。

02|「金谷いぶき」とボトリングティー


ボトリングティーの製品特徴は、その高級感さらに非日常の演出にあります。

「日本茶は安く飲める」という認識が浸透しているなかで、品質と価格ともに茶の常識を覆していくポテンシャルを、ボトリングティーは持っていました。

作り手のこだわりと茶葉のもつ品質の良さを体験することができる、これこそ希少な煎茶を活かすことができるプロダクトであると。


『ボトルでこそ、「金谷いぶき」は輝く』
 

「金谷いぶき」の開発から携わっていたCEOである小松幸哉は、そう確信していました。

ここから「ボトリングティー開発への挑戦」が始まりました。
 

03|「ボトリングティー息吹」の開発

左:Benefitea株式会社 西沢社長・中央:小松幸哉・右:前静岡副知事 難波喬司氏


開発当時、茶の抽出と製造に精通しているBenefitea株式会社様 (1) との提携により、弊社発のボトリングティーである「息吹」の開発がスタートしました。

抽出の温度や茶葉の量、ボトルのオペレーションなど様々な試作を重ねていきました。

そして、2016年より「IBUKI Bottled Tea」の、プロトタイプである「ボトリングティー息吹」の販売を開始いたしました。


 

(1) Benefitea株式会社:

2015年設立。ボトリングティー・スパークリングティー等の清涼飲料水製造・開発製造販売支援を行う。
代表取締役は西沢広保氏。日本茶の飲料形態の枠に囚われない形で、製品の製造や販売プロデュースを行う。